熊野古道王子社
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内ノ畑王子
「御幸記」に「此所に於て上、下の葉を伐り、分に随って槌を造り、榊の枝につけて内ノハタノ王子金剛童子に持参して各々こ…
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西の馬留王子
光明寺の北約50mのところに跡地がありますが、現在は畑となっています。峠越えに備えて、馬に飼い葉を与えたり、休息させ…
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上野王子
上野王子については、『中右記』(天仁2年(1109)10月19日)において、「・・於上野坂上祓次昼養ス・・」と記しており、王子社…
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沓掛王子
「御幸記」にでてくる沓掛王子は御所谷より200mほど峠を登ったところにあったと考えられており、現在の位置とは異なる場所…
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岩内王子
『紀伊続風土記』に「也久志波王子社、境内周三十四間、村中にあり岩内王子を祀るという。『御幸記』に岩内王子は、「此地…
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愛徳山王子
建暦2年(1212)に後鳥羽院庁が紀伊国在庁官人等に宛てた『後鳥羽院庁下文』によると、紀伊国日高郡にある薗宝郷は、地主永命…
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斑鳩王子
熊野九十九王子の中でも最も創立が古く平安時代、塩谷・切目・岩代の各王子とともに栄えていました。社のある周辺を光川(ひか…
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中山王子
熊野九十九王子社の1つで、後鳥羽上皇の「熊野後幸記」にも記述があります。中山王子の旧地がどこであったかは不詳ですが、一…
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善童子王子
善童子王子は、「連同持」「田藤次」「善道子」「出王子」「出童子」「富安王子」などの別名があり、王子社の中でも最も多い…
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千里王子
熊野九十九王子の一社として栄えた王子で、古代から中世にかけて花山法皇、後鳥羽上皇など歴代上皇や貴族が、近世では紀伊藩…