和歌山県のほぼ中央に位置する日高地方において、由良町は最北にある町です。紀伊水道に面した白崎海岸線には、氷山のような真っ白い岬が突出し、2億5千万年前に形成されたとされる石灰岩が点在するその美しい景観は、古くは万葉集にも詠まれています。
また、金山寺みそや虚無僧、普化尺八の発祥の地として知られる「興国寺」などの貴重な歴史・文化が残っています。
一次産業では、温暖な気候を活かした柑橘類の生産が盛んで、温州の極早生品種のみかん「ゆら早生」は由良町が発祥です。また、四季折々の海産物が水揚げされ、町内の各民宿旅館ではその新鮮な海の幸を堪能できます。
由良町の観光
人口 | 5,285人【2021年7月現在】 | |
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面積 | 30.94㎢【2021年現在】 | |
主な産業 | 農業(柑橘、野菜) 漁業(一本釣り、定置網、刺網) 鉄鋼業 造船業 |
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特産品 | 柑橘類(ゆら早生、さつき八朔) 鮮魚類(あじ、さば、伊勢えび) 海藻(わかめ、あかもく) |
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アクセス |