印定寺

 約400年前、智恩院の満誉僧上により浄土宗に改宗されました。南龍山の山号は、紀伊南龍公(紀州藩初代藩主徳川頼宣)より拝領せりと伝えられています。境内には印南町発祥であるかつお節を考案した角屋甚太郎の位牌が祀られています。
 ※角屋悲恋物語:甚太郎の子孫・角屋甚三郎の一人息子与市と奉公人のヲサナが恋仲になる。時は封建時代、この縁は許されず、明和7年(1770年)十夜に、二人は印南の濱・高岩に身を投じるという角屋悲恋物語が伝わる。甚太郎は世をはかなみ、印定寺に金二百両、什器などを寄進。二人の永代供養を頼み、船団を率いて土佐に移住。以後、角屋の施餓鬼供養が今日まで続いています。

施設・スポット名 印定寺
住所 日高郡印南町印南2259
アクセス
JRきのくに線印南駅から徒歩5分
阪和自動車道いなみICから約5分
料金 拝観料無料
電話番号 0738-42-0147(印定寺)

 

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